前泊の概要
わが前泊は伊平屋島のほぼ中央東側に位置し、前泊港を臨む豊かな自然と、伊平屋島の中心地としてのすばらしい地勢をもって発展してきた人口320人の小集落です。過疎化の波は受けているものの人情豊かな前泊人(方言で「メールマインチュウ」い読む)の暮らしは年々向上し発展し続けている。集落の前面には青い海、白い砂浜が広がりまた西には腰岳、東には前岳と、緑豊かな山々に囲まれた実にすばらしい景観をもち訪れる人々は思わず息をのむ。亜熱帯の海は海の幸の宝庫であり色とりどり大小様々な魚介類が獲れ釣り、潮干狩り、イザリ(夜のタコ捕り漁)が盛んである。集落の前面にある前泊港は伊平屋島の玄関口として沖縄本島と島を結ぶフェリーの発着する港でもあり、交通の要所でもある。また、村役場、中学校、農協、漁協、郵便局等公的施設が隣接し、商工観光業も隆盛している。前泊区には、食堂、カラオケ喫茶、ホテル、民宿等が立ち並ぶ賑やかな新興集落である。
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